自己分析診断ツールで滞在時間が4分に向上
企業概要
- 事業内容: メディア事業/人材紹介事業
- 業界: 人材業界
- 従業員数: 非公開
- 創業年: 非公開
- 企業URL:https://nihongokyoshi-job.com/
利用サービス
- Media Analytics
- 記事制作代行
- システム開発(自己分析診断ツール)
- 求人サイト構築
導入前の課題
- アフィリエイトサイトを運営していたが、サービスサイトが優遇されている中で、上位表示しづらくなっていた
- 人材事業の立ち上げも同時に検討していて、求人サイトの構築が必要だった
- ツール開発やデータベース型SEOサイトの構築を行いたかったが、ノウハウがある方がいなかった
導入後の成果
- 自己分析診断ツールの滞在時間が4分と、高いユーザーエンゲージメントを実現
- どのページが収益に貢献しているかが一目で把握できるようになり、コンテンツ改善の方向性が明確化
- データに基づいた施策が打てるようになったことで、CVRの改善やリソース配分の最適化を実現
インタビュー
Q: まず、御社のサービス内容について教えてください。
A: 弊社では、「働き方」や「キャリア形成の選択肢を広げること」をテーマに、以下の3つのサービスを中心に展開しています。
1. 働き方・キャリアに関するインタビュー活動
一般社団法人キャリアビジョン協会の活動の一環として、学校法人・自治体・NPO・地域おこし協力隊など、幅広い分野で活躍する方々にインタビューを実施しています。
仕事への向き合い方やキャリア形成の実例を伝えることで、読者が将来を考える際のヒントや視野の広がりにつながるような情報を発信しています。
2. 日本語教育業界に特化した求人サイト・エージェントサービス
日本語教育業界に特化した求人メディアおよび転職支援サービスを運営しています。
日本語学校や教育機関との最適なマッチングをサポートし、日本語教師としての多様なキャリア選択を支援しています。
3. アフィリエイトメディア運営
「働き方」「キャリア」「教育」分野をテーマにしたアフィリエイトメディアを運営し、読者の課題解決につながるサービスを紹介しています。
掲載する広告収益を活動資金としながら、信頼性の高い情報提供と社会的意義のあるコンテンツ発信を両立しています。
Q: 当社を認知したきっかけについて教えてください
A: 運営会社インディバースの代表である河合大さんのX(旧Twitter)アカウントを拝見し、発信されている情報に共感したことがきっかけで、このサービスに興味を持ちました。
Q: 当社にご相談する前には、どのような課題があったのでしょうか。
A: 大きく分けると、以下の3つになるかと思います。
システム開発の課題
アフィリエイトサイトを運営していたものの、検索エンジンにおいてサービス公式サイトが優遇される傾向が強くなっており、従来の手法では上位表示を狙いにくい状況にありました。
また、人材事業の立ち上げも同時に検討していて、求人サイトの構築が必要でした。
診断ツールやデータベース型のSEOサイトのような仕組みを自社内で開発したいという構想もありましたが、それを実現するための技術的なノウハウが社内に不足していたことも大きな課題でした。
アフィリエイトメディア運営における課題
サイトのリファラー(参照元データ)が正しく取得できておらず、ユーザーがどのページを経由してコンバージョンや収益につながっているのかを把握できない状態でした。その結果、ページごとの効果測定や改善の優先順位をつけるのが難しく、施策の精度に課題を感じていました。
Q: インディバースのSaaSや支援を導入するにいたった経緯について教えてください。
A: SNSで河合さんのMedia Analyticsの発信を見て、「自社にもこの仕組みが必要だ」と感じ、すぐにご相談しました。課題だったリファラー取得やページ別収益の可視化が可能になると伺い、まさに求めていたサービスだと思い、導入を決めました。
その後、インディバースさんがシステム開発も手掛けていることを知り、自己分析診断ツールの開発や求人サイトの構築もおこなっていただきました。
Q: 他社のシステム開発会社と比較検討はされましたか?
A: 実は他社のシステム開発会社にも相談していませんでした。しかし、インディバースさんは自社でメディアやSaaSを運営をされているため、SEOに合わせたツール開発ができる点が決め手となりました。また、大手に比べて料金が手頃だったことも魅力でした。
Q: インディバースのサービスを利用した結果、どのようなインパクトがありましたか。
A: Media Analyticsの導入後は、どのページが収益に貢献しているかが一目で把握できるようになり、コンテンツ改善の方向性が明確になりました。データに基づいた施策が打てるようになったことで、CVRの改善やリソース配分の最適化にもつながり、大きな成果を感じています。
また、自己分析診断ツールは、ユーザーの滞在時間が4分と非常に高いエンゲージメントを示しており、ユーザーのエンゲージメントは向上していると感じております。
最後に、当社のサービスをおすすめする場合、どんな人におすすめでしょうか。
Media Analyticsに関しては、アクセス解析のデータを活用して改善を図りたいと考えているものの、「どこから手をつければいいか分からない」と悩んでいる方には特におすすめです。また、ページごとの収益貢献度を把握したいメディア運営者や、限られたリソースで最大限の効果を出したいと考えている個人・法人の方にも非常に有用だと思います。
マーケティングの知識がそこまでなくても、データに基づいた判断がしやすくなるので、初心者から中級者まで幅広く活用できるサービスだと感じています。
システム開発に関しては。アイデアや事業構想はあるものの、社内に開発のリソースやノウハウがなく、どこから着手すべきか悩んでいる方には特におすすめです。
たとえば、求人サイトや診断ツール、データベース型SEOサイトなど「メディア+機能」の仕組みを作りたいと考えている方にとって、企画段階から伴走してくれる安心感があります。
また、「こうしたい」という要望に対して、技術的な視点から代替案や最適な構成を提案してもらえるので、非エンジニアでも安心して開発プロジェクトを進められるのが魅力です。
Q: 今後インディバースに期待することはありますか?
A: 求人サイトのパッケージ化を進めていただけると非常にありがたいです。パッケージ化することで、より多くの企業が手軽に求人サイトを立ち上げられるようになり、その後のLP制作やリスティング広告運用、SEO支援などの追加サービスも含めて、トータルでサポートしていただけることを期待しています。